2019.10.28更新

今週の後半には11月。

今年も残り2か月余りとなってきました。

先月ごろから、各地で流行っているインフルエンザもこれから寒くなるにつれ、今以上に流行することが予想されますので、体調管理には十分にご注意ください。

 

 

本日、ご紹介するツボは「脾兪(ひゆ)」です。

脾兪

 

 

脾兪は、足の太陽膀胱系の20番目のツボで、脾の背部兪穴になります。

 

ツボの取穴部位は、上背部、第11胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分に取ります。

 

脾兪は、以前紹介した膈兪、肝兪と合わせて胃の六つ灸と呼ばれ、胃疾患に使われることが多いツボになります。

 

 

脾兪の名前の由来は、「脾を治すところ」という意味でつけられたのですが、この時の「脾」は脾臓そのものだけを指すのではなく、脾、胃、十二指腸、すい臓、胆のうなどの消化器官をひとまとめにして「脾」と称しています。

つまり、脾兪穴は消化・吸収を良くするツボと言えます。

 

 

 

脾兪の効果効能は、上でも書きました通り、胃腸疾患、胃下垂に対して効果があります。

その他、胸、お腹、背中の痛み、背中の張りを和らげたりするといった効果もあります。

 

また、黄疸、嘔吐、血便、貧血や更年期特有の冷えやだるさ、慢性の軟便、下痢、食欲不振、倦怠感においても友好的です。

 

 

 

 

先に書いた胃下垂になぜこの脾兪が効果を発揮するかといいますと、東洋医学(中医学)では胃下垂を含む内臓下垂の状態を「気陥 (きかん)」といいます。

「脾」は昇清を主る作用があります。

気陥は、気虚により気の昇挙作用(上に持ち上げる作用)が低下し無力状態になることによって生じる気虚下陥(中気下陥)を表す症候をさし、特に脾気虚によって生じることの多い症状です。

中気⇒人体の中心にあり、主に飲食物の消化吸収を主る脾の気を指します。

下陥⇒下に下がるという意味です。

つまり、脾気が下がる=胃下垂となると中医学でとらえるため、胃下垂にも効果があると言われているのです。

 

 

 

 

脾兪を押すときには、こちらも1人で押すには押しにくい場所にあるツボですので、パートナーの方に押してもらえると効果を感じやすいと思います。

その際は、押される側の人は、うつ伏せに寝た状態になります。

押す側の人は、相手の背中に手のひらを置き、左右同時に親指を使って、3秒ほどかけて押していき、ゆっくりと手を放す。これを10回ほど繰り返して押すようにしましょう。

左右同時に押すことによって、胃腸の働きを活発にし、消化機能を活発にする効果が期待できます。

 

1人で押す場合には、ボールペンのキャップ側を背中に対して直接あたるように下で支えるようにして刺激を与えると、簡単に圧を加えられます。

 

家庭灸や温灸なども効果的です。

 

 

 

 

 

 

最近は、日が落ちるのも早くなり、朝晩もめっきり涼しくなりました。

インフルエンザだけではなく、風邪やその他症状にも十分に気を付けて日々をお過ごしください。

 

 

 

 

それでは、また次回(^^)/

バイバイク~bicycle

投稿者: SUN鍼灸整骨院

2019.10.21更新

4年前の再現ならず...

惜しかったですね、ラグビー日本代表。

初のW杯でベスト8に進出し、ベスト4をかけた昨日の準々決勝では、南アフリカ代表に敗れてしまいました。

しかし、初のアジア圏開催である今大会、快進撃によりラグビー熱も高まって大会も盛り上がり、今後の日本代表に更なる高みを目指してほしいものです。

 

 

 

本日、ご紹介するツボは「胆兪(たんゆ)」です。

 

胆兪

 

胆兪は足の太陽膀胱経の19番目のツボで、胆の背部兪穴になります。

ツボの取穴部位は、上背部、第10胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分です。

肩甲骨の両下端を結んだ線が第7胸椎になりますので、そこからでっぱり(棘突起)3個分下がった下縁がツボの位置になります。

 

 

 

胆兪の名前の由来は、胆腑のそばにあり、胆臓疾患を治す要穴であることからその名前が付けられました。

 

 

 

胆兪の効果効能は、特に慢性胆嚢炎に効果を発揮するといわれています。

 

また、右わき腹の膨満感やつかえた感じにも効果があります。

 

そのほか、食欲不振、口が苦い(口苦)、口が乾きやすい、ゲップが出やすいなどの慢性的な胃腸の不調による症状で悩んでいる方にもこの胆兪が効果を発揮してくれます。

 

 

 

 

胆兪を自分で押すときのコツは、こちらも自分で押すには難しい位置にあるツボになりますので、家族や友人、パートナーの方に押してもらうのが一番効果的に刺激できると思います。

 

 

親指のおなかの部分を使って、左右同時にゆっくりと3~5秒ほどかけて圧をかけていき、同じように3~5秒かけて力を抜いてというような形で押してもらうといいでしょう。

もちろん、家庭灸や温灸などで温めるのも効果的です。

 

 

 

 

 

前回のW杯の時から少しずつ、ラグビーの試合に興味を持つ方が増えていたと聞いていましたが、今回の日本大会で更なるファンが増えたのではないでしょうか?

強豪といわれるチームを倒していった結果、ランキングも6位(10月20日時点)

来年の東京五輪では7人制のラグビーが行われ、今回のw杯代表に選ばれている福岡選手も代表候補になっていますので、今後も目が離せませんね。

 

 

 

 

それでは、また次回(^^)/

バイバイク~bicycle

投稿者: SUN鍼灸整骨院

2019.10.16更新

週末に猛威を振るった台風19号。

皆様のお住まいの地域は、大丈夫でしたか?

被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

幸い、当院の周辺は大きな被害はなかったものの、患者様のご実家の方では道路が氾濫した川などの影響で寸断されていたり、床上浸水があったりと被害があった地域もあったようです。

また、この週末も天気があまり良くないようですので、川の近くなどには行かないように気を付けてください。

 

 

 

本日、ご紹介するツボは「肝兪(かんゆ)」です。

 肝兪

肝兪は、足の太陽膀胱経の18番目のツボで、肝の背部兪穴になります。

 

ツボの位置は、上背部、第9胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分に取ります。

肩甲骨の下角(下の角▽)を結んだ線の高さが第7胸椎棘突起と同じ高さになりますので、そこから約3cm下がったところがツボの位置になります。

 

 

 

肝兪の名前の由来は、肝に近く、肝経の気がめぐる所で、肝疾患を治すので肝兪と名付けられました。

 

 

 

 

肝兪の効果効能は、肝臓機能を高め、健康な食欲も取り戻してくれます。

二日酔いや口内炎の予防と治療にも有効で、そのお酒の飲みすぎで肝臓の血液循環が悪くなっていたり、体質的に熱病(扁桃腺が腫れやすいなど)にかかりやすい方は生理痛に頭痛、肩こりや便秘を伴う事が多いため、そういった症状が出たときに効果を発揮してくれます。

 


肝は身体全体の調子を左右しますので、胃腸虚弱、じんましん、ニキビ、花粉症、不眠症、喘息、足の浮腫、乗り物酔いなど、ほとんど全身の病の治療に使われています。

 

 

 

肝兪を押す際には、自分では押しにくい場所にありますので、家族や友人、パートナーの方などどなたかに押してもらうといいでしょう。

 

まず受ける側(押してもらう側)の方は、椅子または畳に座り、膝を抱えて体を前かがみにします。


押す側の方は、相手の背中に両手のひらをつき、左右同時に指圧を行います。


押してあげる方は3~5㎏の圧をかけるようにゆっくりと押していき、5~6秒ほどかけて親指で垂直に3~5回ほど繰り返して押しましょう。




また、家庭灸や温熱灸療法も効果的です。

 

 

 

 

 

天高く馬肥ゆる秋といわれるように、秋は晴れる日が多く、また多くの食べ物が旬を迎え、ついつい食べ過ぎてしまうことも多い季節です。

しかし、今年の秋は台風などの影響もあり、外で運動も中々ままならず、食材も天候不良の影響で不作だったりと昔の故事のようにはいかなさそうです。

台風の影響によって大きなダメージを受けた地域の方が1日も早く、元の生活に戻れるように私たちができることを小さいことからでもいいので、行っていきましょう。

募金、義援金もお金を直接募金箱に入れるだけではなく、ヤフーのアカウントとTポイントを連携させている方は、そちらからも募金という形がとれるそうです。

時代も色々、変わっていますね。

 

 

 

 

 

それでは、また次回(^^)/

バイバイク~bicycle

 



投稿者: SUN鍼灸整骨院

2019.10.02更新

台風19号が来週の3連休に直撃するとかしないとか。

どうしてこうも週末それも連休に台風が来ることが多いのでしょうか・・・。

しかしながら、台風15号で大きな被害を受けた千葉県への影響が心配です。

無事それてくれるといいのですが・・・

 

 

 

本日、ご紹介するツボは「膈兪(かくゆ)」です。

 膈兪

 

膈兪は、足の太陽膀胱経の17番目のツボで八会穴の血会でもあります。

 

 

ツボの位置は、上背部、第7胸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分に取ります。

 

 

膈兪の名前の由来は、「膈」は横隔膜を表し、横隔膜の内側にあり、横隔膜に気血が注ぐ背部兪穴という事から、その名前がつけられました。

 

 

 

 

膈兪の効果効能として1番初めに挙げたいのは「しゃっくり」です。

東洋医学では吃逆(いつぎゃく)ともいわれるしゃっくり。原因は、横隔膜の痙攣が起こっている為、その反応としてしゃっくりが出るわけですが、民間療法的に、驚かせたり、水を飲ませたり、息を止めたりと様々な方法が伝えられていますが合う合わないの個人差が大きいのではないでしょうか。

前回起きた時は止まっても、次に起きた時には止まらない。そんな経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。

そんな時に活用してほしいのがこの膈兪です。

横隔膜の裏にあるツボですので、おそらく聞いたことがある止め方よりも効果があるはずです。

 

また、胃腸の調子を整えて、ストレスを減じる効果があり、ダルさや不眠にも効果的です。


その他、自律神経を整えて、女性ホルモンの分泌を促進してくれますので、胸を大きくする効果もあると言われています。

 

 

 

膈兪を刺激する時のポイントは3~5㎏の強さで、一押し5~6秒程度の指圧を数回繰り返して下さい。


この時小さな円を描くようにしながら押すようにしましょう


家庭灸や温熱灸療法も効果的です。


この場所が固い場合は強めに、柔らかい場合は優しく押すと良いでしょう。

 

 

 

報道の割に、意外と大した被害がなかったということもある台風ですが、過去には甚大な被害をもたらしたものもありますので油断は大敵です。

過剰に反応し過ぎるのも良くありませんが、万が一を考え、飲食料を少し多めに用意しておくなどニュースを見ながら対策をしておきましょう。

 

災害も身体の不調も早め早めの対策が大事ですよ☆

 

 

それでは、また次回(^^)/

バイバイク~bicycle

 

投稿者: SUN鍼灸整骨院

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